添田樹紀
2025年大阪・関西万博のロゴマークをあしらった公式ライセンスグッズの発表会が16日午前、大阪市阿倍野区の「あべのハルカス」であった。ポロシャツやキーホルダー、マスクなど64種類。万博はSDGs(持続可能な開発目標)への貢献を掲げており、再生ポリエステル製のエコバッグや再生紙を使ったボールペンなどもある。
万博のメインテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。ロゴマークはこのテーマに沿い、赤い円で細胞を表し、形の異なる細胞同士を連ねて「いのちの輝き」を表現する。発表会に出席した井上信治・万博担当相は「多くの皆様にグッズを身につけ、持ち歩いてもらうことで、万博をより身近に感じていただきたい」と語った。
グッズの販売は同日、近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店やインターネットなどで始まった。今後は関西の商業施設でも販売する。来年6月ごろまで。(添田樹紀)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル